話作り

話作りを難しいものととらえてはいけません。
話作りは、誰もが小学校の段階で習っているのですから。

まず考えるのは、「テーマ」。
これがブレてしまうと、「結局何が言いたかったんだ?」と人の心に残らないような作品にしあがってしまいます。
その次は、ストーリーの「起承転結」。
だれが?いつ?どこで?なにをした?
などを考えながらストーリーを展開していきます。
そうです。誰もが小学校の作文で書いたことです。

しかし、あまりにも難しいことを考えてしまうと、途中で制作をやめてしまいたくなります。
そこで、おすすめしたいのが、「足あと絵本」。
まずは8ページのスピード絵本を作ります。
3ページには小さな足あとを、5ページには大きな足あとを。
そして7ページ目を真っ黒に塗りつぶします。
この絵を用いて、物語を考えていくのです。
年齢関係なく、この条件で物語を考えてもらうと、とても楽しい絵本がしあがります。

この足あと絵本のカラクリは、7ページの真っ黒に塗りつぶしたページがポイントです。
この部分をどう作るかによって、どんな絵本になるか決まると言っても過言ではないでしょう。
これが、「絵本のひらめき」です。

そして3ページの小さな足あとが「起」。5ページ目の大きな足跡が「承」になります。
この足あとをイメージすることによって、誰でも物語を作ることができるというわけです。
本番を作り始める前に、この足あと絵本を使って練習してみるのも良いですね。